合格体験記

2023年

東京大学理科Ⅰ類 合格

N.Yくん

高一から3年間通わせていただき、通い始めた時は数物化どれも記述力がなく何が必要なのか分かっていなかったのですが、先生が僕の解答を見て欠点も良い所も分析しわかりやすいアドバイスをくださったおかげで、高三になる時には記述部分で減点されることもほとんどなくなり自信を持って解答をかけるようになりました。

数学や物化だけでなく国語や英語のアドバイスもくださり、自分が志望校に合格するまで後どれぐらいの成績が必要で、何をしていけばいいのかはっきり分かり受験まで無駄なことをする心配がありませんでした。

部活のことも考慮してくださり5月での引退まで部活を続けながらも勉強時間を確保できました。

漠然とした目標でしかなかった東大を形あるものにして、合格まで導いてくださりありがとうございました。

N.Yくんのお母さん

中学から数学が苦手なわけではなかったのですが、だんだん学年が上がるにつれ、記述式の問題になると、点数が取れなくて悩んでいました。

学術院に問い合わせの電話をさせて頂き、先生との面談。家でとりあえずしていた数学の問題集を見ていただいたのですが、すぐに「これ、数学を知らない人が答え合わせしてますよね」と、母である私がとりあえず合ってるかどうかだけをつけていたことを見抜かれました。

その後の懇談会でお話させて頂いた中でも息子の性格を的確に捉えられ、息子に合わせた接し方をして下さっていることが感じられ、感謝しておりました。

おかげさまで、学術院に通い始めてからは論理的に面倒くさがらずに答案を書いていくことなどを学び、得意だった数学ももう一段階、上の段階に上がれました。

塾に行くのは楽しいとも言い始めました。

自宅でふと何か考えている様子だったので、聞いてみると、塾の宿題を考えてると答えることもあったり、

勉強だけでなく、先生から勉強に対する取り組み方や、大学の違い、また大学での過ごした方などを聞いて、私に話してくれることもありました。

学校の課題と、部活動にも卒部まで目一杯取り組みたいので勉強する時間は取りにくいという、わがままな要望にも、最短時間で数学でアドバンテージを取れるよう、東大合格という目標まで導いて下さり、大変感謝しております。

 

大阪公立大学理学部 合格

M.Kくん

高校2年生の夏
僕は『学術院』という塾が近所にあることを知り、興味本位でHPを見てみると、「思考力を重視する」という理念が掲げられていて、

その詳細説明を見てみると、僕はその瞬間身体に稲妻が走るような感覚がしました。

この塾しかないと思い立ち、急いで母親に面談の申し込みをしてほしいと頼みました。

数日後、塾長である長谷川先生と面談をしました。

この面談の中で強く感じたのは、数学は僕の知らないことだらけだということです。

数学とはどのような学問か、問題を解くときに何を意識すべきなのか、難しい問題に出会ったときにどのようにアプローチすべきなのか、等の独学では身につけられなかった多くの技術や知識を教わりました。

約1年半の間、毎日のように自習室に通い、限界まで勉強しましたが、成績が上がらないことが多々ありました。

そんな時に諦めないで何度も立ち上がれたのは、講師の方々のおかげです。

僕に足りない能力は何か、これからどのように進めて行くべきかなどをアドバイスしてくれたおかげで、モチベーションを失わずに目標に向かって進み続けることができました。

最終的な受験校を決める時にも、親身になって相談に乗ってもらえたので、一人で抱え込むこと無く、最善の選択ができました。

その結果、幸いにも合格をいただくことができました。

悩みに悩んで決めた志望校なので、自分の選択に一切の後悔はなく、心の底から喜びが溢れてきて、思わず大号泣してしまいました。

僕は学術院で、勉強を通して人生の様々な事を教わりました。

この塾で学んだ事は、人生の財産であると断言できます。

塾長長谷川先生並びに講師の方々、本当にありがとうございました。

M.Kくんのお母さん

「学術院という塾で勉強したいから連絡をして欲しい。」
 突然そう言われたのは、息子が高2の6月でした。

すぐに長谷川先生にお会いして、大学受験や学習についてのお話をお伺いすることが出来ました。

大学受験のための確かな学力を身に着けるスタートの時期は、今がぎりぎり最後のタイミングです、という意味のお話が今でも印象に残っています。

息子は、一度も集団形式の塾で学んだことがなく、大丈夫だろうかと不安もありました。

しかし、通い始めてからは帰宅した時の表情が輝いていて、学んだこと、長谷川先生とお話したことを本当に楽しそうに話してくれました。

それは、受験まで変わらずに続きました。

高校の授業以外は、ほとんど学術院にいるような日々でした。

大学受験や、学習については、全て息子本人が考え、悩んだ時は、長谷川先生、講師の先生に相談させていただきました。

私が、一番待つ苦しさを感じたのは、共通テストの後に、出願する大学を決める時でした。

息子は、私立大学の出願などを初日の早い時間に済ませるように気をつけてきました。

私には、息子が出願大学を決めるまでが長く長く感じられました。

その間、息子は、長谷川先生に、また講師の先生皆さんに、何度も何度も色々なことを相談していたそうです。

先生方は、息子が大学に入って学びたいこと、将来に向けてのことなどを真剣に、親身に聞いてくださいました。

長い時間をかけて、考え抜いて出願大学を決めたことは、人生の大きな財産になると確信します。

学術院で学ばせていただいた全ての時間が、息子を大きく逞しく成長させてくれました。

これから、大学で興味のある分野を学べることを本当に楽しみにしているようです。

長谷川先生、講師の皆様、熱心なご指導本当にありがとうございました。

2022年

東京大学文科三類 合格

M.Aさん

私は高校に入学してから数学の成績が振るわなくなり、このままだと大好きな数学を嫌いになってしまうと思っていたところにちょうど学術院のチラシが目に入り、説明会に参加して高校一年の春に入塾を決めました。

学術院に入って一番良かったと思うのは、三回繰り返して解答を書いてくる課題に取り組んだことです。

私は解答中に思考が飛びがちで、「答えは合っているけれど解答が短すぎて論理が分からないので点がない」「なぜそう考えたのかが分からないので点のつけようがない」とよく言われていました。

学術院で繰り返し模範解答に即した解答を考えて書くことで、論理展開の飛躍を少なくし、解答の定石を学ぶことが出来ました。

数学を解くというよりは誰かに説明する気持ちで書くことで、苦手だったベクトルなどの論理も掴みやすくなり、定期テストで赤点を取ることもあった数学は得意科目に変わりました。

しかし、それで少し慢心していたのもあったのかもしれませんが、去年の入試本番では数学は全く点が取れませんでした。

浪人をした今年は絶対に数学の雪辱を果たしてやると思い、今まで以上に課題に真剣に取り組み、先生にも厳しく採点していただくことをお願いし、沢山の課題プリントを頂きました。

その甲斐あって、本番では数学は見た途端に解ける!と思え、実際に一問も答えが合わなかった去年と違い今年は四問中二問が正答、他の問題も部分点が貰えそうな解答にすることが出来ました。

他の教科で失敗してしまったので、まさに数学のお陰で合格できたと言えます。

これだけ数学が伸び、得点源にすることが出来たのは学術院で丁寧な先生の指導を受け続けたおかげです。

M.Aさんのお母さん

「このままでは数学が嫌いになる」高1も終わりかけ、思うように成績がとれず娘が悩み始めた矢先に学術院のチラシがポストに舞い込みました。

ここだ!と直感して娘と相談、その日のうちに説明会参加を申し込みました。

説明会では、長谷川先生が京都大の入試で数学の解答用紙のスペースがどんなに広いか、それを埋めるということは「作問者との対話だ」と言われたことが大変印象に残っています。

塾アレルギーのあった娘が「ここでお世話になりたい」と即断し、以来3年間、ご指導を受けました。

浪人期に限って書くと、大手予備校に在籍し、数学は引き続き先生に教えて頂きました。

体が弱くコロナウイルス感染の心配があったため、予備校の授業を6月に対面から映像に切り替えた途端、家に籠りがちとなり、朝起きられなくなるなど生活リズムが乱れました。

週に1度の授業で、先生と雑談を交えながら問題を解く時間が気分転換になっていたようです。共通テストは失敗しました。

自己採点直後は蒼ざめ動揺しましたが、先生の的確なアドバイスにより、二次に向け気持ちを切替えることができました。

しかし二次試験が近づくと、私大受験の疲れが溜まったのか体調が悪く、気持ちの面でも辛くなり、勉強がほとんど出来なくなりました。

先生の課題だけはやり抜き、最低限のモチベーションを保っていたように見えます。

順調とは言い難い一年でしたが、何かあれば先生にご相談できるという安心感が娘を支えていたように思います。

いよいよ二次試験。

前回、金縛りにあったかのように手が動かず解けなかった数学…前日に先生が「日本語をたくさん書いてくるよう」メッセージをくださったそうです。

結果、手応えがあり、去年の自分を越えられたと嬉しそうでした。作問者と向き合い「対話」がしっかり出来たのだと思います。

自分の考えを相手に伝える時、数ある手段(解法)からより良いもの選び、それを使って説得力のある表現をすることは数学に限らず、生きていく上で大切な作業だと思います。

学術院の3年間でこの基本を身につけて頂いたと感謝しています。

ありがとうございました。

2021年

京都大学工学部 合格

T.Sくん

去年の不合格の原因が数学だったので、授業だけでなく、数学の勉強のやり方、応用力を教えてくれる塾を探していました。

入塾してすぐに痛感させられたのが、数学の勉強の仕方、問題の考え方、受験への向き合い方などまったく自分は出来ていなかったことでした。

どうやって勉強すれば成績が上がるのか、努力とは何か、まったく考えて勉強していなかった。
ただダラダラ勉強していただけでした。

理解して覚えることの大切さ、覚えたものをどう使うのかを明確に教えて頂きました。楽しかったです。

また、いつも僕の精神面などを気にしてくださり心強く感謝しきれません。

基礎の反復、応用への考え方、入試問題の解き方と細かな指導がなければ京大には合格できませんでした。

ご指導本当にありがとうございました。

T.Sくんのお母さん

入塾前に1年前の生徒さんの合格体験記を読み、学術院に息子と興味を持ち連絡させて頂きました。

コロナウイルスの為、色々と不安な浪人生生活が始まりましたが、数学が解くのが楽しいと言い出したのは、夏ぐらいでした。

あんなに数学が出来ず苦しんでいた息子の言葉とは思えませんでした。

また、何よりも先生と話すのが楽しかったみたいです。

別人と見間違えるくらいの息子の姿、先生のご指導がなければ、きっと諦めていたと思います。

真摯なご指導をしていただきありがとうございました。

2020年度

東北大学理学部地球科学系 合格

I.Mくん

前回の入試の失敗からなんとか切り替えて、再スタートの準備をしていた。

なぜ落ちたのか自己分析し、これからの計画を考える傍ら、予備校探しにも奔走していた。

そんなときに学術院のチラシを見つけた母が、一度電話してみたら、と勧めてきた。予備校は大手を中心に探していたので、個人塾は眼中になかった。

それでも物は試しというくらいのつもりで、電話をし、体験授業を申し込んだ。体験授業の感触はなかなか良く、少人数でしっかりみてくれて、理系科目を伸ばしたかった自分に合ってそうだったので、ここに入塾することを決めた。

学術院で得た物で、一番大きかったのは、数学であっても勉強は、覚えて身につけることが一番重要ということが身にしみてわかったということだ。

覚えると言うのは、もちろん、単純な丸暗記ではなく、解き方、考え方を、そういうやり方もあるんだ、と納得して身につけて使えるようにするということだ。

一つ一つの解き方、考え方、計算のやり方は基礎的な問題に組み込まれていて、それらが積み重なっていくと、応用問題も解けるようになっていった。学術院に入塾するまで、数学は発想が一番大事と思っていた。

しかし、発想は頭の中に基礎的な問題や解法があってはじめて生まれる物というのがよくわかった。

毎日のように、夕食を持ってきてくれた母、なかなか結果が出なくとも、黙って支えてくれた父、この二人には、本当は二行では書き尽くせないほどのことをしてもらいました。

感謝してもしきれないくらいです。

そして、精神面と勉強の面の両方で支えてくださった長谷川先生、本当にいい先生に指導していただきました。

自分は受験勉強で得た物を糧にして、大学とその先の人生を良いものにしていこうと思います。

I.Mくんのお母さん

昨年の春、「もう一年だけ浪人させてください」主人も私も深いため息でした。

しかし、人生において無駄な事はないと思いなおし、もう一年だけという約束で再度受験勉強が始まりました。

まず予備校にするか塾にするか。

不得意科目を重点的にやった方が良いのではという事で塾にしました。

茨木市の方まで色々と探しましたが、思うような塾はありません。学術院のチラシが目に入り、私はここだと思い面接をお願いしました。

理系に進みたい息子は文系の方が得意で高校の英語の先生に理系はあきらめて文系にしたらと言われた事もありました。

特に数学が足を引っ張っていたようです。

学術院の先生の話を伺い、私が大切でと思っていたメンタル面、勉強のやり方など他の塾にないものを感じ息子も同意しましたので、即お願いすることにしました。

それからあっという間の一年。振り返ると私は先生に全部おまかせしただけでした。

合格して息子と話していると、先生は勉強のやり方、先生との事、色々な事に相談にのって息子と向き合い話し合っていただいたそうです。

先日、高校の数学の教科書を見ながら“随分、数学がわかるようになったなー"と独り言を言っていました。

直前まで受験大学に悩んでいた様ですが、東北大学に夢に向かってスタート。

夢を目指すには色々な道があっていいと思います。

最後になりましたが、この一年親身なご指導に心より感謝いたします。

浪人して先生から教えて頂いた後に、大学に進学で良かったと思っております。
(高校3年の時に先生との出会いがあればと内心思いますが)

どうもありがとうございました。

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